神戸医療産業都市でレンタルラボ・オフィス、細胞培養センター(CPC)、動物飼育・実験施設、GMP対応の施設をお探しの方へ。

先端医療センター

先端医療センターInstitute of Biomedical Research and Innovation

「トランスレーショナル機能」を担う病院機能と研究機能を備えた、
神戸医療産業都市の中核施設

先端医療センターは、再生医療研究開発、映像医療研究開発、医薬品開発・支援の3つの分野において、基礎から臨床への橋渡し(トランスレーショナルリサーチ)機能を担う神戸医療産業都市の中核施設です。
地方独立行政法人神戸市民病院機構が運営する神戸市立医療センター中央市民病院南館(臨床棟)、再生医療研究のための細胞培養センター(CPC)や企業や研究機関が利用できる賃貸ラボ(研究棟)から構成されております。

施設概要

敷地面積

11,149m2

延床面積

22,392m2

構造

鉄骨造 特殊制震構造

階数

地上5階建(一部地上3階建)

全体竣工

平成14年12月(Ⅲ期 臨床棟) (Ⅰ期 医療機器棟は平成13年3月、 Ⅱ期 研究棟は平成14年3月に竣工)

設備概要

1.電気設備

受電方式 高圧6.6kV三相3線式 2回線受電
受電設備容量 10,150kVA
予備電源 非常用発電機(ガスタービン 1,000kVA 72時間)1台

2.空調設備

空調方式 単一ダクト方式、単一ダクト+ファンコイルユニット
またはパッケージエアコン
熱源 冷熱源:吸収式冷凍機、氷蓄熱システム
温熱源:貫流ボイラー

3.衛生設備

給水 飲用、雑用(地域中水利用)2系統、加圧給水方式
給湯 中央+局所給湯方式
排水 汚水、雑排水、実験排水の分流方式

4.防火設備

消火 スプリンクラー、窒素ガス消火
排煙 機械+自然排煙方式
昇降機 7基(内、2基は非常用)

構造計画

制震構造による施設機能の保全

  • 耐震設計上の配慮として施設の重要度を考慮、制震パネルやアンボンドブレースなどの制震デバイスを活用し、一般建築よりも耐震性能を高めた構造設計。
  • 約45mの杭を、堅固な地盤(洪積層)にまで到達させて建物を支持し、地震時への対応と地盤沈下・不同沈下に対応。

制震デバイスを導入した架構計画